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作成:2018年

社員の働き方と生き方を
社員同士で考える「みんなでカエルぷろじぇくと」

コイズミでは、さまざまなプロフィールを持つ社員が集まり、“ダイバーシティ発想に基づいた生産性の向上”をめざす「みんぷろ」(※1)を展開したり、役員・管理職が「イクボス宣言」(※2)を行ったりと、「すべての社員が無理なく継続して働き続けることができる会社づくり」をめざしています。 ※1 みんぷろ…「みんなでカエルぷろじぇくと」の略。「ダイバーシティ発想に基づいた生産性向上による『働き方改革』」をテーマとした社内プロジェクト活動。推進コアメンバーは、中途・新卒採用、男女、組合の地域推進メンバー、未既婚、子どもの有無、介護中の者などの多様性を重視して選出されている。 ※2 イクボス…職場でともに働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のこと。

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2015年、有志の女性社員9名で立ち上げた「女性社員戦力強化プロジェクト」。2017年からは「みんなでカエルぷろじぇくと(略称:みんぷろ)」と名称を変更し、新メンバーを加えた11名(うち男性3名)のコアメンバーに、役員の神谷が議長として関わっています。メンバーの選定は、中途・新卒採用、男女、組合の地域推進メンバー、未既婚、子どもの有無、介護中の者など、多様性を重視。活動テーマは、「ダイバーシティ発想に基づいた生産性向上による『働き方改革』」です。

活動を進める中で議論の中心にあがったのが「社員の意識改革の必要性」。2017年度は、マネージャークラスに「働き方改革」の必要性を認識してもらおうと、「みんぷろ」と「労働組合」のコラボレーションによるイベントを実施。社外の専門講師から他社の動向も含めた世の中の変化を語ってもらい、当事者意識と危機意識を醸成することを狙いとしました。

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講師には、NPO法人ファザーリング・ジャパン・安藤哲也氏をお招きしました。「『人生100年時代』だからこそ、どんな意識改革をしなくてはならないか、会社を変えるならまずはボス自らが自分の人生と仕事を楽しむ『イクボス』になる必要がある」と強く語っていただきました。加えてパネルディスカッションでは、ワークライフバランスを実践している社員たちが、自身の体験や心がけについて語り合いました。単なる「仕事と私生活の両立」だけでなく、「いかに効率よく成果をあげるか」についても話が行われました。

「家庭では奥様と家事・育児を分担しながら、仕事では営業で成果をあげた30代前半の男性社員がパネリストにいたのですが、仕事の効率化と成果が評価され、彼は所長に昇格したんです。こういう上司をどんどん増やしていきたい」(神谷)

「管理職以上は必須、その他の社員は自由参加でしたが、予想以上の参加に、関心の高さと期待を感じました。とくに若手社員の反応がよく、『会社が変わってきている』『自分も変わらなくては』という声が聞けました」(青木)

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テレワークや時差出勤など、トライアルも含めて制度の見直しは進行中。けれどもそれは、あくまで「手段」だと考えています。

「『働き方改革』で間違えそうになるのは『働かせ方改革』になってしまうこと。そうではなく、『魅力的な会社をつくるための取り組みだ』と考えています。百人百様ですから社員それぞれ考えが違うだろうけれども、メンバーには常に『10年後のコイズミをどうしたいか?』『そのために何をするか?』を問いかけています」(神谷)

「社員から見ると、役員がこれだけ積極的に関わってくれるのは心強い。権利を主張するなら貢献の覚悟も必要ですし、視野が狭くなってそもそもの目的を見失ってはなりません。会社の未来を考えながら今の課題に向き合うことを学ばせていただいています」(青木)

当社の属する電機・電材業界はまだまだ男性社会ですが、女性社員の割合は年々高くなっています。だからこそ、「今まで男性の職種」と思いこまれてきた職種でも女性にチャレンジしてほしいと、2016年度は業界で初めて、電材ルート向けの営業に女性を抜擢。役員の神谷自ら女性社員と面談し、「個人のキャリアを大切に考えることと、会社の未来を大切に考えることの両輪」の必要性を丁寧に伝え配属しました。お客様にも好評で、このチャレンジは業界紙にも取り上げていただきました。